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社長メッセージ(1周年にあたって)

電通メディアランウェイは、2020年7月1日で営業開始1周年を迎えました。この1年で、会社が大きく拡大し発展することができたのも、ひとえにここまで共に当社の事業に関わってくださった皆様のご協力のおかげと深く感謝しております。

コロナウィルス感染拡大により世界全体の社会生活と経済活動が自粛となる中で2年目を迎えました。

私たちのミッションは、生活者の心理変容(ターゲットインサイト)の変化を見抜いて次の一手に結び付けて提案に入れ込み、クライアントの皆様のビジネスに貢献していくことと考えております。

この1年当社は、メディアを起点としたソリューションを提供・展開していく会社として、私たちが目指す「マルチタスク力」(営業兼プランナー兼バイヤーであること)、「統合プランニング力」を提供していくことを掲げて事業を営んでまいりました。

今後も上記に加え、電通メディアランウェイとしてのあるべき姿/アイデンティティを確立し、その発想のもとにクライアントの皆様へ質の高いサービスを提供していきます。私たちが目指す「統合プランニング」は、ターゲットインサイトを思慮深く捉え、マスもデジタルも関係なく「必要な時に必要なコンタクトポイントで必要な量」を提案できることです。電通メディアランウェイが「統合プランニング」を実践してソリューションを提供することによってクライアントの皆様から評価をいただき、堅固な成長をとげていきたいと考えています。また、デジタル領域のさらなる強化のために専門人材の育成・採用も積極的に行っていきます。

今回のCOVID-19のパンデミックは、人類史上に残る大きな出来事として、農業革命、産業革命、情報革命につぐ第4の波となっていく大きなインパクトを与えるものになると考えています。その中で淘汰されるものと新たに生まれるもののパラダイムシフトがおこる端境期に私たちはいます。世の中の人々の価値観も大きく変わる中で、その変化を見抜いて次の一手に結び付けることで、クライアントの皆様のビジネスに貢献していきたいと思います。

私たちは今、まさに世の中、社会が大きく動くところにおります。その変化をいち早く洞察し、メディアの力を活用して拡散することが私たちの仕事で、それをするために集まっている人の集団が電通メディアランウェイです。社会の変化の波に乗り、時代の最先端を走っていきたいと思います。

今後ともご支援・ご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

2020年7月1日

株式会社 電通メディアランウェイ

代表取締役社長執行役員COO 河勝 重之